眠れぬ夜のことば紡ぎ

紡もえが、日記やエッセイを置いています。

2020.07.28


だいたいの人がそうだろうけど、最近の気候とはあまり仲良くできていない。空気がどんよりと重くて、それに比例するように身体が重く、なんにもできない。困った。ずっと困ってる。1日だけキラキラに晴れた土曜日があったけど、あの日はここ半年で一番体調が良かった。
九州は梅雨が明けたらしい。予報を見る限り、東京はまだあと1週間は続きそうだ。

お薬が新しくなって、寝る前に飲む睡眠導入剤の量が増えた。そのせいか一日中眠ってしまう。変えてもらったほうがいいかもしれない。眠って、起きて、食欲はなく、また眠る。食事の記録をアプリでつけているのだけど、摂取カロリー不足が続いていて、指導してくれるAIのお姉さんがついに泣き出してしまった。不健康な考えだとはわかっているが、このままするりと痩せてくれたらいいな。

黒猫の彼は、今日はちゅーるを手から食べてくれた。不本意そうな顔ではあったけれど。慣れるためにはあんまり目を合わせてはいけないそうだけど、可愛くて仕方ないのでちらりと見てしまう。見る度に目が合ってしまい、慌ててそらす。夜になって、いつもの月のランプをつけてごろごろしていると、ケージからおでかけのご様子。邪魔してはいけないので寝たフリをする。しばらくして御手洗にいくと、便器の裏に丸まって隠れていた。私とかなり距離をとりたいようで静かにショックを受ける。ま、まだ3日目だしね。愛情一方通行でも仕方ない。

暑いので冷えピタをする。暑さが苦手で夏が苦手。おでこがひんやり気持ちいい。彼はまだケージに帰ってこない。このまま眠ってしまいそうだ。


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